2018年03月22日(木)公害病半世紀 患者の苦痛を忘れまい

2018年03月22日(木)朝日新聞下段社説

 公害病半世紀 患者の苦痛を忘れまい
https://www.asahi.com/articles/DA3S13414243.html

 

≪感想≫
いい社説のつもりなんだろうが、全く物足りない。

>高度成長期、企業は収益を重視して環境対策を怠り、行政も見逃した。その結果、公害によって大勢の人の命や健康が奪われた。
>地元の医師が「カドミウムが原因」と発表したのは1961年。しかし国は2年間、究明に本腰を入れなかった。

1961~1963は池田勇人内閣。
池田勇人首相は「貧乏人は麦を食え」と言い放った人。

日本の報道人によって池田勇人内閣独自の政策であるかのように喧伝され続けている所得倍増計画は、実は岸信介内閣の佐藤榮作蔵相主導によるもの。

改定された日米安保も、佐藤榮作蔵相主導の所得倍増計画も、池田勇人内閣は岸信介内閣から引き継いだだけ。

江戸時代からのお上無謬主義/お上絶対主義のために岸信介内閣・池田勇人内閣でスルーされ続けていた公害認定を果敢に行ったのは佐藤栄作内閣。

ノーベル平和賞非核三原則などアジアの平和に貢献したことで受賞したもののようであるが、さすがノーベル平和賞を取っただけのことはある。

 

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